私たち

私たち

森田陽子
Phyto Director

森田 陽子もりた ようこ

愛知県豊橋市生まれ

幼少の頃に喘息とアトピーを患い、長年使い続けたステロイドを手放すことを決めた20代前半。病院を諦めた人が、藁をもすがる思いで集まる長野県の温泉に通い、自宅での食の見直しと、温泉湿布や飲泉をする湯治生活を送りました。そんな時、たった1滴の精油が皮膚や気持ちにも効果をもたらす植物療法(フィトテラピー)に出会い、東京で植物療法の仕事を10年経験。しかし30代後半に再発したアトピーが原因で職を辞め、自分自身を見つめ直すためカナダに渡りました。目の当たりにした現地のオーガニック事情は、私のアトピー治療に光明を授けてくれるものでした。そして、カナダ暮らしにシフトチェンジしていきます。特に、『tama organic lifefoods(オーガニック専門店)』との出会いや、有機農場での体験は、私に充足と回復のチカラをもたらしてくれました。帰国後、長野県松本の『扉温泉・明神館』で”温泉療法”と”植物療法”を融合させた現代湯治アロマのコンセプト作りとマネジメントを行い、その後自然が溢れる房総半島に移住しました。義母の癌による在宅介護と終末医療を目の当たりにし、高齢化社会への介護生活における人の生きる力や質の大切さを痛感。自然と人に寄り添った植物療法のケアと予防を、これからもお伝えしていきます。

姉から学んだ植物療法

姉から学んだ植物療法

スウェーデンのヨーテボリ植物園での一枚(2019年夏)。
植物を見ただけで効果効能を語り出す姉の姿から、言語が読める、読めないではなく、植物は世界共通語なのだと感じました。

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私の母も現役の植物療法士<

私の母も現役の植物療法士

愛知県豊橋の実家の庭はハーブ(薬草)畑です。朝起きると、母は朝食前にハーブに挨拶をします。母は元校長先生でもあり、専門は物理(地質学)でした。教員時代はたくさんの論文を書き、今も現役の講師として活躍しています。パソコンを使いこなし、セミナー資料を作る82歳。どこに行ってもその場が教室と化してしまうところは昔から変わりません。

柿澤 誠
Managing Director

柿澤 誠かきざわ まこと

千葉県南房総市(旧千倉町)生まれ

新規宿泊施設のオープニングや長野県の旅館『扉温泉明神館』にご縁をいただき、長年宿泊を中心とした観光業に携わってまいりました。長野では、“サービスとは何か”を徹底的に学びました。オーナーの経営方針もあり、リッツ・カールトン大阪での接客研修や天然ガスを使用したエコ自家発電、マクロビオティック料理などの革新的取り組みに加え、自家有機農園収穫の野菜供給などにも関わりました。その後、フランスの高級ホテル認証ともいえる『ルレ・エ・シャトー』への加盟と、温泉・サービス・オーガニック・エコを体得し、リピーターのお客様のみご利用できるシークレットラウンジにて特別な接客をしながら、旅館全体の責任者として運営に携わりました。母の病もあり、実家の房総に戻った後は、旅館勤務時代にお客様だった方の卸売企画会社にお世話になり、国内物流や海外からの輸入、そして海外生産工場での製造ノウハウも経験いたしました。その傍らで旅館でのマネジメント、人事や総務の経験を踏まえて、2019年に独立起業。現在に至ります。