旅館コンサルティング& Spaブランディング

旅館コンサルティング& Spaブランディング

お客様が宿泊施設に求めていることは何か。
それは、想像を超えた瞬間に存在する“感動”です。

実際の現場から現状を確認し、私たちが今まで培った現場経験と感動体験のノウハウを活用して運用にまで落とし込むことで、お客様の笑顔と時間に寄り添うおもてなしと、心地の良い“間”の演出を創造します。
また、日本古来の“温泉効果“や”地元の食“の魅力を見直し、顧客満足の向上と集客を行います。加えて温泉療法+植物療法の効果を前面に打ち出すことで、その宿泊施設にしかない新たなブランドの構築を支援します。

温泉

見放された後の最後の砦、そして原点。
~私の身体を変えた出会い~

重度の喘息とアトピーの日々の末、辿り着いた長野の温泉。
そこでの飲泉や食の見直し。湯治との出会い。 そして、植物の効果を利用して人が本来持っている自然治癒力を高める療法、フィトテラピー。ヨーロッパでは日常生活の一部に根付いているといいます。

私はここで、「自分の感性を信じ、自分の思いを信じ、そして素直になること」の大切さを見つけました。

植物療法にも温泉療法を通じて「心地よさ」を届ける

植物療法を学び、印象に残る一言をご紹介します。
「自分への嘘は心と体をバラバラにし、その歪みがストレスとなって体を少しずつ蝕み、不調や病へとつながっていきます」
身体の不調の要因は人それぞれ、様々なものです。植物療法と温泉療法を通じて、自分自身であること、女性であることなど、真っ直ぐな思いと共に、心地よさをお届けしたいと思っています。

自然に触れよう。旅は自分を見つめ直すきっかけ

人は自然から離れると、自分で思っている以上に心身にダメージを受けています。
まずは、こちらのチェックリストで当てはまる項目がいくつあるか、確認してみてください。

チェックリスト
  • 日の出と日没を意識して生活している
  • 木材や土など、自然素材の家に住んでいる
  • 静寂さや自然音を感じやすい場所で生活している
  • 自然の香りを実感しやすい環境で生活している
  • 自然素材の服を着ていることが多い
  • パソコンや携帯電話、スマートフォンに接することが少ない
  • 長時間の自動車運転や電車通勤(通学)をしていない
  • 主に自然食を摂取し、添加物や化学調味料は摂取していない
  • 飲料は自然水、有機もしくは自然栽培されたものである
  • 電気毛布や電子レンジなどを用いていない
  • 日常的に日光浴と月光浴、森林浴を行っている
  • 化学薬品を塗布、または吸入していない
  • 四季を意識した食事、行動を取っている
  • 一日の中で土や砂、芝などの上を歩くことがある

「自然欠乏症候群」(山本竜隆 著/ワニブックス刊より引用)

当てはまる項目が少なくて驚きませんか?
不調を起こす原因の中で私たちは日々暮らしています。
休みの日は「自然の中に行く」「体調に合わせた温泉を選ぶ」・・・そんな旅行があっても良いと思います。

温泉療法(現代湯治)とは

温泉への入浴、または飲用、吸入することによって、体調を調えたり、傷や疾病などを治療する、医学的見解に基づいた医療法のひとつです。

植物療法とは

植物の持つ薬理作用で、人が本来持っている自然治癒力を高め、病気やケガを癒やす伝承療法の総称です。ヨーロッパでは古来より日常生活の一部に根付いています。

旅館(ホテル)はメチャクチャ楽しい

お客様が“旅”に求めることは何でしょうか。
非日常の景色と体験、そして、その土地の雰囲気を味わいつくす宿の設え。
お客様には旅を満喫して、満面の笑顔で滞在しいただきたいと思いませんか?

“小さな嬉しい”の積み重ねが大切

自分の名前を呼んでくれる。好き な料理や苦手な食材 を聞いてくれる。親や子供のことを 知っている。前回のことを覚えていてくれている。新しい施設やサービスを教えてくれる・・・。こんなに優しいサービスを受けられた、嬉しい体験をさせてくれた、宿の小さな気持ちの積み重ねが、お客様の「また来よう!」に繋がっています。

“うまくいかない”を楽しく解決

大きな期待を持って訪れた宿に少しでも「?」がつくと、お客様は楽しい気分を邪魔された気持ちになってしまいます。そして、心配した通り、お客様からガッカリなコメントが・・・。大抵の事は、事前準備や情報共有、当日のシミュレーションの徹底で解決できます。いろいろな事例を織り混ぜ、解決策をご提案していきます。

実際の温泉旅館様へのご提案例

こちらのお宿の温泉は、「低張性」「弱アルカリ」「ナトリウム−塩化物泉」。

「低張性」→「お肌にやさしい温泉です」
「弱アルカリ」→PHが高く「美肌効果有り」
「ナトリウム–塩化物泉」→「切り傷・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症」に効果有り

3つのキーワードをやさしく読み解いて、温泉の魅力がわかりやすく伝わるようになりました。
加えて、温泉の特徴を活かした入浴の仕方や、入浴効果を発揮するお風呂のご提案をいたしました。これからもblogで情報を更新してまいります。

Special thanks

Special thanks

「自然欠乏症候群」引用のご承諾ありがとうございました。

医学博士「WELLNESS UNION」代表 山本竜隆氏
アリゾナ大学医学部統合医療プログラムをアジアで初めて修了。一般内科、予防医学、東洋医学、統合医療を専門とする。現在は富士山麓で地域医療とヘルスツーリズム、両輪の活動を行っている。

お問い合わせは、フォームの“旅館コンサルティング&SPAブランディング”を選択してください。

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